探偵の料金を見て「思っていたより高くなった」「こんな費用、説明されてなかった…」と後から驚いた経験をした人も少なくありません。
それは、一見わかりやすく見える料金表記の中に、隠れた費用が潜んでいることがあるからなんです。
【問題提起】料金表を見ても、実際の費用がわからない…?
ホームページや広告に記載されている「1時間◯円」「パック料金◯万円」といった料金。
これだけを見て「思ったより安い!」と感じて依頼すると、実際の支払い時に追加料金が発生して驚くケースが少なくありません。
【共感】後から「別料金です」と言われるのは本当に怖い…
あなたも、最初に提示された金額で収まると思っていたのに、「調査員の追加が必要でした」「車両費は別です」「深夜料金がかかります」と説明されて、戸惑ったことがあるかもしれません。
不安な気持ちや不信感が芽生えると、たとえ調査結果が良くてもモヤモヤが残りますよね。
【解決策】「隠れ費用」になりやすい項目とチェックのコツを知っておこう
✅ よくある“隠れ費用”のパターンとは?
■ 車両費・機材費
車やバイク、GPS、カメラなどの機材を使用した際に、1日◯円や1回あたり◯万円といった費用が別途請求されることがあります。
あらかじめ料金に含まれているか、明確に確認が必要です。
■ 調査員の追加人数
「基本料金は1名分」だったのに、対象者が警戒していた・複数ルートが必要などの理由で追加調査員が必要になる場合があります。
1人追加ごとに数千円〜1万円以上/1時間といった費用が発生することも。
■ 報告書作成費
調査結果の報告書が「簡易レポート」なのか「詳細な書面+証拠写真付き」なのかで、無料〜数万円程度の差が出ることもあります。
証拠として裁判でも使えるような書類を希望する場合は、事前に確認が必須です。
■ 深夜・早朝料金
調査が22時以降や早朝に及ぶと、1時間あたりの料金が割増になることがあります。
「24時間対応」と書かれていても、料金が同じとは限らないので注意してください。
■ キャンセル料・契約変更費
直前のスケジュール変更や、契約期間の短縮を希望した場合、違約金やキャンセル料が発生する探偵社もあります。
契約書や約款で明記されているかどうか、必ず目を通しておきましょう。
【チェックポイント】契約前に必ず確認したい3つの視点
① 「何が含まれていて、何が含まれていないのか」を明確に
料金表を見ただけで判断せず、契約前に見積書を出してもらい、含まれている項目とオプション扱いのものをすべて質問しましょう。
「これは別料金ですか?」と一つひとつ確認することで、あとからのトラブルを防げます。
② 成果報酬やパック料金の「条件」を必ず確認
「成功時のみ支払い」のような成果報酬プランや、「◯◯時間パック」は魅力的に見えますが、
**「何をもって成功とみなすのか」「延長料金はどうなるのか」「使わなかった分の返金はあるか」**などを細かくチェックしましょう。
③ 契約書・重要事項説明書に記載があるかを確認
優良な探偵事務所は、すべての費用項目を契約書や重要事項説明書に明記しているのが基本です。
あいまいな表現や口約束だけで進める事務所は、後でトラブルになる可能性があるため避けた方が安全です。
【まとめ】「安さ」だけに目を奪われず、明細の透明性を重視して
探偵に依頼する際は、**料金の安さよりも「どこまでが明示されているか」「説明に誠実さがあるか」**をしっかり見て選ぶことが大切です。
隠れ費用があると、精神的にも経済的にもダメージが大きくなりがちなので、納得して契約することが安心と信頼につながります。
わからないことはどんどん質問してOKです。
「こんなこと聞いてもいいのかな…」と思わず、あなた自身が納得できるまで丁寧に説明してくれる探偵社を選びましょう。