「浮気調査って実際どれくらいの確率で証拠が取れるの？」
そう思っているあなたは、とても冷静に判断しようとしていますね。
探偵に依頼するからには、**「ちゃんと成果が出るのか」**が一番気になるところ。
高いお金を払って「証拠が取れませんでした」なんて、絶対に避けたいですよね。
ここでは、浮気調査の成功率について、目安となる数値とあわせて成功率が変わる条件、注意点などをわかりやすくお伝えします。
一般的な成功率の目安は「80％〜95％」
多くの探偵社では、浮気調査の成功率は80〜95％前後とされています。
これはあくまでも概算の目安で、100％とは言い切れないものの、かなり高い数字ですよね。
ただし、ここで言う「成功」とは主に以下のような内容です。
- 浮気（不貞行為）の証拠となる写真や動画を撮影できた
- 対象者と浮気相手の行動パターンや接触の事実が確認できた
- 宿泊・ラブホテルの出入りなど、裁判でも使える証拠が取れた
こうした「不貞の証明として有効な情報」が押さえられて初めて「成功」とカウントされます。
つまり、単に「尾行はできたけど何も起きなかった」場合は、成功には含まれないということです。
成功率を左右する3つの要素
浮気調査の成功率は、実は「どの探偵に依頼するか」だけで決まるわけではありません。
以下のような条件や事前情報の有無が、成功率に大きく影響します。
① 調査対象者の行動パターンが読みやすいかどうか
「いつも金曜に帰りが遅い」「この日だけ泊まりで出張といっている」など、
怪しい日・時間帯が絞れていると、かなり高確率で証拠が取れる傾向があります。
逆に、浮気相手との接触日が不定期だったり、対象者の行動が読めない場合、
空振りになる可能性が高くなり、成功率も下がりがちです。
② 依頼者からの事前情報がどれだけ正確か
浮気調査の成功率は、依頼者が持っている情報の量と質にも左右されます。
たとえば、
- 対象者の勤務先や勤務時間
- よく行く場所、浮気相手の心当たり
- 使っている交通手段や車のナンバー
- スマホやLINEのやりとりで得た手がかり
こういった情報が充実しているほど、探偵は無駄なく調査を進められ、短時間で成果を出せる可能性が高くなります。
③ 探偵社の調査力・機材・対応力
当然ながら、探偵社ごとのスキルや調査体制の違いも成功率に直結します。
- 調査員が2名以上でチーム対応しているか
- 最新の高性能カメラやGPS機材を使っているか
- 状況に応じて即時に増員・対応できるフットワークがあるか
こういった要素が揃っていれば、たとえ対象者が警戒していても、証拠を押さえる確率はぐっと上がります。
成功率が下がるリスク要因とは？
一方で、次のような状況では成功率が下がる可能性があるので注意が必要です。
- 調査対象者が極度に警戒心が強い
- 依頼者が対象者に浮気を問い詰めてしまった直後
- 浮気の事実があるかどうかすら不明確な場合
- 探偵の選び方を間違えてしまった場合
とくに、調査前にあなたが焦って対象者を問い詰めてしまうと、
警戒されて証拠を押さえるチャンスが激減することがあります。
調査開始まではできるだけ普段通りにふるまうことが、成功率アップの秘訣なんです。
成功率が高い＝裁判で使える証拠が取れるとは限らない？
探偵が「証拠を取った」としても、それが裁判や慰謝料請求で通用するかどうかは別問題です。
たとえば、
- ホテルの出入りが写っているが、顔が不鮮明
- 路上キスや車内密会だけで宿泊の事実が不明
- 日中の短時間の接触しか記録できなかった
といった場合は、「浮気の決定的証拠」として認められないこともあるんです。
そのため、依頼時には「証拠の質」についてもきちんと確認しておくことをおすすめします。
「慰謝料請求に使える証拠が取れるかどうか」までを含めて、成功と呼べるかを判断しましょう。
まとめ：浮気調査の成功率は80〜95％が目安。情報と探偵選びがカギ
探偵による浮気調査の成功率は、概ね80〜95％程度が目安。
ただしこの数字は、「浮気の可能性が高く、適切な調査日を絞れているケース」における目安です。
成功率を上げるために大切なのは、
- 怪しい日や時間帯をできるだけ特定しておく
- 対象者にバレずに調査のタイミングを見極める
- 実績と調査力のある探偵社を選ぶ
- 証拠の「質」にこだわって依頼する
という4つのポイントです。
「このケースで、成功率はどのくらい？」と探偵社に率直に聞いてみるのもOK。
丁寧に説明してくれる会社なら、あなたの状況に合った最適なプランを提案してくれますよ。