探偵のパック料金は何時間分が含まれている?

「探偵に依頼したいけど、パック料金って実際に何時間分の調査が含まれてるの?」と疑問に思っていませんか?料金体系がわかりづらいままだと、あとで追加費用が発生しそうで不安になりますよね。

あなたと同じように、パック料金に惹かれて調査を検討している人は多いですが、実際の中身を理解していないと「思ったより短時間で終わってしまった…」なんてケースもあるので要注意です。

パック料金とは?まずは基本の仕組みを整理しよう

パック料金とは、あらかじめ設定された時間や内容をまとめて契約することで、時間単価よりも割安に調査が受けられる料金プランのことです。例えば「10時間パック」「3日間パック」「週末集中パック」など、事務所によってさまざまなバリエーションがあります。

浮気調査や行動調査でよく用いられる形式で、基本的には「調査員〇名で〇時間」のセット料金になっていることが多いです。

一般的なパック料金の時間数の目安は?

探偵事務所によって違いはありますが、よくあるパック料金の時間数としては以下のようなケースが多いです。

  • 10時間パック(5時間×2日などの分割利用可)
  • 20時間パック(2〜3日分を想定)
  • 30時間パック(1週間程度の調査向け)

たとえば「20時間パック」なら、1日に5時間の調査を4日間に分けて行うこともできます。調査の必要な日を事前に特定できている場合には、無駄なく時間を使えるのがパックのメリットです。

時間数は「調査員数×調査時間」で計算される

ここで注意したいのが、「時間=調査全体の合計時間」ではなく、「調査員1人あたりの稼働時間」としてカウントされる点です。たとえば「2名体制で5時間の調査」を行った場合、消化されるのは5時間ではなく「10時間分(5時間×2名)」です。

つまり、同じ5時間でも調査員が多ければ、パック時間の消化スピードも早くなるということです。これは見落としがちなポイントなので、契約前にしっかり確認しておいてください。

パックの範囲に含まれるもの・含まれないもの

パック料金に含まれているのは、たいてい以下のようなものです。

  • 調査員の稼働費用
  • 報告書作成費
  • 簡単な交通費(近隣エリア)

一方で、パックに含まれない費用として以下のような追加料金が発生する可能性もあります。

  • 深夜早朝料金
  • 高速道路・有料駐車場利用
  • 長距離の出張費や宿泊費
  • 特殊機材の使用料(GPS、ドローンなど)

パック料金の中にどこまで含まれているのかは探偵社によってまちまちなので、「含まれるもの・含まれないもの」をしっかり明記している業者を選ぶのが安心です。

どの時間数のパックを選ぶべき?

調査時間の選び方としては、「調査対象者の行動パターンがある程度つかめているかどうか」で変わってきます。

  • ある程度の行動予測ができるなら:10時間〜20時間パック
  • 相手の動きが読めない・長期にわたり監視したいなら:30時間以上のパック

たとえば「毎週金曜の夜に怪しい外出がある」というようにタイミングが読めているなら、短時間のパックでも十分成果が期待できます。逆に「いつ何をしているかわからない」といった場合は長時間パックか、柔軟に使える時間制プランが向いています。

まとめ:パック時間の中身と単価換算を冷静にチェック

パック料金はお得に見えますが、**調査員数や実質稼働時間、追加費用の有無によって、トータルコストは大きく変わります。**見積もり時には「このプランで何時間、何日、何人で何ができるのか」をきちんと確認しましょう。

そして、調査が効率的に進められるように、あなた自身も「いつ・どこで・何を調べたいのか」を明確にしておくことが、時間のムダを省くカギになります。

パックの時間と内容をしっかり理解したうえで、自分の目的に合った探偵事務所を選んでくださいね。

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