「この探偵事務所って信頼できるのかな?」と思ったとき、インターネットの中でもSNSはリアルな評判を知るための有力な手段です。でも、ただ検索するだけではうまく見つからなかったり、逆に情報が多すぎて混乱してしまうこともありますよね。ここでは、SNSで探偵の評判をうまく調べる具体的な方法を、ステップごとにわかりやすくお伝えします。
SNSの「リアルな声」は口コミサイトよりも信頼できる?
探偵事務所の口コミは、Googleマップやレビューサイトでも見つかりますが、それらの中には業者が自作自演しているケースや、古い情報が混ざっていることもあるのが実情です。
一方、SNSは利用者本人がリアルタイムで感じたことを投稿していることが多く、ステマが入りにくい傾向にあります。とくにTwitter(現X)、Instagram、掲示板的に使えるTikTokのコメント欄などは、実際に依頼した人や関係者の投稿が見つかる可能性が高いです。
調べるならTwitter(X)が最も使いやすい
SNSの中でも、探偵の評判を調べるならTwitter(X)が一番検索に向いています。キーワード検索がしやすく、投稿時期も確認しやすいので、鮮度の高い評判を探せます。
検索窓に入力するおすすめのキーワードは以下のようなものです。
- 探偵事務所 名+「対応」
- 探偵 名+「ぼったくり」「やばい」
- 探偵 名+「おすすめ」「浮気調査」「報告書」
たとえば「○○探偵事務所 対応 最悪」「△△探偵 浮気調査 おすすめ」など、具体的な事務所名と感情のこもった言葉を組み合わせるのがコツです。
「調査っぽいアカウント」や業者の投稿に注意
SNS上には、「評判まとめ垢」や「なりすまし業者」の投稿も混ざっていることがあります。見分け方としては、以下の点をチェックすると信憑性のある声を見つけやすいです。
- 投稿が個人的で感情がこもっている
- 実際の調査日や金額が具体的に書かれている
- そのアカウントに他の生活投稿もある(宣伝専用ではない)
逆に、「すごく親切で安心できました!LINEはこちら」などの宣伝感が強い投稿は、業者のステマの可能性が高いです。冷静に見極めましょう。
Instagramで「体験談」や「報告書の写真」が見つかることも
Instagramでは、ハッシュタグ検索を使うと意外と情報が出てくることがあります。
おすすめのタグ例:
- #探偵体験談
- #浮気調査報告書
- #探偵選びに失敗した
- #探偵事務所の闇
調査報告書の一部をぼかして載せていたり、依頼の経緯を書いたストーリーを残していたりする人もいるので、画像+文章でリアルさを感じ取れるのがInstagramの強みです。
TikTokでは「失敗談」「調査の裏側」を知れる
TikTokは若い世代を中心に情報発信が活発で、実際に探偵を利用した人の「後悔した話」や「調査の現場の流れ」などを動画で確認できることがあります。
とくに探偵業者が運営しているアカウントでは、「こういう依頼が多いです」「浮気調査の1日を再現してみた」などの情報がリアルに紹介されており、業者選びの参考になる一方で、演出が強い場合もあるので注意です。
検索ワードは、「探偵 料金 高い」「探偵 ぼったくり」「探偵 浮気調査」など、ややネガティブなものを使うと本音系の投稿がヒットしやすくなります。
SNS情報を参考にするときの注意点
SNSの投稿はリアルで有益な一方、情報の正確性や偏りには注意が必要です。悪評があっても「実は依頼者と事務所の相性の問題だった」というケースもありますし、逆に良い評価ばかりの事務所も、裏で口コミを操作している可能性があります。
だからこそ、SNSはあくまで判断材料の1つとして使い、「その投稿だけを鵜呑みにしない」「複数の声を見て傾向をつかむ」ことが大事です。
最終的には電話や無料相談で自分の目で確かめる
SNSで情報収集したら、最終的には気になる探偵事務所に直接相談して、自分の感覚で確かめることが何より大切です。実際に話してみないと「対応の丁寧さ」「説明の明瞭さ」などはわかりません。
無料相談の段階で「契約を急がせる」「曖昧な説明しかしない」「具体的な費用の話を避ける」ような対応があれば、その時点で見送るのが正解です。
まとめ:SNSは“生の声”を探す有力なツール
SNSは、探偵の評判を調べるための強力な情報源です。とくにTwitter(X)は検索しやすく、タイムラインも時系列で追えるので、もっとも活用しやすいと言えます。
以下のポイントを押さえれば、信頼できる情報にたどり着けます:
- 「探偵名+感情的なワード」でTwitter検索
- Instagramではハッシュタグから体験談を探す
- TikTokで実際の依頼者の声や業界の裏側を確認
- 宣伝臭の強い投稿はステマの可能性があるので要注意
- SNSの情報は1つの材料とし、最終的には自分の目と耳で判断する
あなたが後悔しない探偵選びをするためにも、SNSのリアルな声をうまく活用してくださいね。