「パック料金って結局、何時間分の調査が含まれてるの?」
そんな疑問を感じていませんか?
料金が明確に見えるパック制ですが、実際には含まれる調査時間や内容に差があるため、しっかり中身を見極めないと、後から「思ってたのと違った…」となることもあるんです。
ここでは、パック料金に含まれる調査時間の相場や注意点を、わかりやすく解説します。
パック料金に含まれる調査時間の目安
探偵社のパック料金には、おおよそ10時間〜30時間分の調査時間が含まれているケースが多いです。
具体的には、以下のようなプランが一般的です:
- 10時間パック(10万〜20万円)
- 20時間パック(20万〜40万円)
- 30時間パック(30万〜60万円)
ただし、これはあくまで「人件費を含んだ調査時間」の目安であり、調査に何人の調査員が稼働するかによっても変わります。
たとえば「2名体制で10時間=実質20時間分の人件コスト」といった具合に、“時間×人数”で計算されることが多いのがポイントです。
パック内に含まれるものと含まれないもの
パック料金には、一般的に以下のような内容が含まれています:
- 指定時間内の調査
- 調査報告書(写真付き)
- 調査機材の使用(GPS、カメラなど)
- 報告・相談対応
ただし、交通費や宿泊費、高速代、特殊機材の使用料などは別途請求される場合があるため、契約前にしっかり確認が必要です。
「全部込み」とうたっている探偵社でも、“範囲外の追加費用”が発生することもあるので、曖昧な部分は必ず質問してください。
どのくらいの時間を想定しておけば安心?
浮気調査や素行調査でよくあるのは、「対象者が行動を起こしそうな時間帯をピンポイントで追う」スタイルです。
この場合、1日あたり3〜5時間程度の調査を、数日間かけて実施するのが一般的。
たとえば、「浮気相手と会うのは金曜夜と日曜昼だけ」という予測があるなら、10〜15時間程度のパックで足りることもあります。
逆に、対象者の行動がまったく読めない、あるいは複数日にわたって張り込みが必要なケースでは、30時間以上のパックを選ぶ方が安心です。
時間を超過するとどうなるの?
パック時間を使い切ったあとに追加の調査が必要になった場合、**超過分は「時間制料金」で別途請求される」のが一般的です。
そのため、パックプランを契約する際は:
- 「超過した場合、1時間いくらになるのか」
- 「どのタイミングで連絡をくれるのか」
この2点を事前に確認しておくと、想定外の追加費用が発生するリスクを減らせます。
信頼できる探偵社であれば、「残り時間が何時間あるか」を逐一報告してくれるはずですよ。
パック料金が向いている人・向いていない人
【パック制が向いている人】
- ある程度調査期間や行動パターンを絞れている
- あらかじめ予算を決めておきたい
- トータルの費用を明確にして安心したい
【パック制が向いていない人】
- いつ調査をすべきかが全く読めない
- 短時間だけスポットで調査したい
- 柔軟に日にちをずらしたい場合が多い
あなたの目的や状況に応じて、パック制と時間制を組み合わせて使うのもひとつの選択肢です。
まとめ:時間数だけでなく「中身」にも注目を
探偵のパック料金は、10〜30時間程度の調査が含まれているのが一般的ですが、調査員の人数や報告の質、追加費用の有無など中身にこそ大きな差があります。
だからこそ、「何時間入っているか」だけでなく、
- 何人体制で対応してくれるのか
- どこまでがパック料金内に含まれているのか
- 超過した場合の費用はどうなるのか
この3点をしっかり確認することが、納得できる依頼につながります。
パック料金はあなたの不安を減らし、安心して依頼できる大きな味方になります。
でも、そのためには内容をきちんと把握したうえで契約することがなにより大切ですよ。